2021年10月21日木曜日

カスタマイズされたPDUが必要ですか?ラリタンにお任せください

ラリタンは、ラックPDUの豊富なラインナップを用意しており、700以上のモデルから選ぶことができます。 しかし、そのように多くの選択肢があっても、データセンタに独自の要件を持ち、カスタマイズされたPDUソリューションを必要とする企業もあります。そこで、ラリタンのアドバンスドエンジニアリングチームの出番です。

ラリタンのプロダクトマネジメント担当シニアディレクター、カルビン・ニコルソンは、「ラリタンのエンジニアチームは、カスタムPDUを設計、製造し、12~16週間でデータセンターのお客様にお届けすることができます」と述べています。    

「企業が何かユニークなものを探していて、かなりの量を必要としていて、それを作ってくれる人を探しているのであれば、当社にはそのための馬力とエンジニアリングリソースがあります」。    

ラリタンが提供するインテリジェントPDUとノンインテリジェントPDUは、サーバーやストレージ、ネットワーク機器などのデータセンター機器のラック内に電力を分配するためのアウトレットを備えた機器です。    

最も基本的な「ノンインテリジェント」PDUは、ラック内のIT機器に適切な電圧と電流を正確に分配する電源タップです。 一方、ラリタンの最先端の「インテリジェント」PDUは、安全なネットワークを介して、インフィードやアウトレット、あるいはその両方で電力を計測して表示し、データセンターの管理者が機器レベルでの電力消費を把握できるようにします。    

またインテリジェントPDUは、接続された機器が使用されていない場合には電源を切ることができるなど、リモート電源管理機能も備えています。 電力使用量をリモートで確認・管理できることは、データセンターのコスト削減につながるだけでなく、データセンター運営者が特定の顧客にコストを配分することも容易になります。   

ニコルソンによれば、ラリタンにカスタマイズPDUを依頼した顧客には、クラウドやエッジの導入、人工知能やハイパフォーマンス・コンピューティングなどの電力を大量に消費するアプリケーションをユースケースとするフォーチュン500企業が含まれます。  

ラリタンは、既存のモデルにちょっとした修正を加えることも、新しい製品を設計したりすることもできます。 例えば、データセンター事業者の中には、複数の国の電力に対応するためにカスタマイズPDUソリューションを必要とする人がいます。 アウトレットの数やタイプを指定したり、異なるフォームファクタや密度を求めたりする場合もあるとニコルソンは言います。 また、技術者がA系電源とB系電源を識別しやすいように、カスタムカラーのリクエストもできます。  

ラリタンユーザーのテクノロジー企業であるシーゲートとエリクソンは、北米とヨーロッパで使用できるカスタムPDUを必要としていました。ラリタン・アドバンスド・エンジニアリングチームは、両大陸の電圧規格に対応したPDUを各社用に設計することで、両社の問題を解決しました。    

また、ラリタンはeBay向けにもカスタマイズPDUを構築し、最大55kVAの高密度電力負荷に対応しています。    

このように、ラリタンでは毎年200種類以上のカスタマイズPDUを開発しています。 詳細はラリタン・アドバンスト・エンジニアリングのページをご覧になるか、ラリタンまでお問い合わせください。  

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